熊本県立大学 島谷幸宏特別教授が「宇久島メガソーラーの災害・環境への影響と緩和策」を提案
2024年5月29~30日に宇久島のメガソーラー建設予定地を視察された島谷幸宏先生が、長崎県及び佐世保市宛に、「科学的モニタリング、それに基づいた予測、影響を緩和する保全策の検討の方向性」について提案され、自治体としての適切な対応を求めました(2024年6月6日)。
提案書によれば、島の面積の約1/4の720ヘクタールがメガソーラー事業用地として使用されることを考えると、
- 気象の変化:豪雨の増大と気温の上昇
- 洪水流出量の増大、それに伴う土砂流出量の増大
- 地下水涵養量の減少
- 沿岸生態系への影響
- 陸域生態系への影響
- 景観・文化に関する影響
など、環境・防災上の懸念があると指摘されています。
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https://saiene-net.org/wp-content/uploads/2024/06/20240618181933094.pdf