宇久島　日本風力開発株式会社宛に再度公開質問状を提出

宇久島風力発電事業中止を求める！　
オンライン署名開始！！

特定非営利活動法人宇久島の生活を守る会(佐々木浄榮会長)と全国再エネ問題連絡会は、令和7年5月12日付で日本風力開発㈱及び㈱宇久島風力発電所に送付した公開質問状に対する事業者からの回答の内容が非常に不十分であることから、再度公開質問状を送付すると共に、宇久島風力発電事業の中止を求めるオンライン署名を開始しました。

『弊社といたしましては説明会にてお示しした 26 基の配置案にて、経済産業大臣勧告によ
る騒音、低周波音、景観（世界遺産への影響を含む）、自然生態系への影響、シャドウフリ
ッカーへの指摘内容に対応できていると考えております。』との事業者回答については、

経済産業大臣勧告では、『騒音、風車の影、動植物への影響により、風車配置の変更または取りやめ』が指摘され、景観への影響に関しては『取りやめ』るよう指摘されていますが、現計画での風車配置は元の計画と多数重複しており、それらの改善が行われてない状況。このほかにも、勧告を受けた風車の周辺にあえて新たな風車が設置され、また、元計画の風車よりも発電能力の増大により全ての風車が巨大化している点。

勧告により騒音の影響を指摘された配置と同じ位置に、現計画ではそのまま配置されている点などについて、説明を求めました。

＜公開質問状リンク＞