平群メガソーラー事業者に公開質問状提出
11月には開発許可取り消しを求める訴訟の控訴審開始

約30haの森林を伐採し、約40haの敷地に5万枚あまりの太陽光パネルを敷き詰める平群のメガソーラー事業。
既に2回も土砂流出事故が発生しており、計画地から約800mにある下流域住民たちは不安を募らせています。
今年8月に住民らが現地調査を行った際、開発地の盛り土に建設ガラなどの産業廃棄物が混入していることが判明。
産廃盛土からは硫化水素の臭いがする、など異常な状態でした。
再三の住民からの訴えにも、奈良県は動こうとしていません。
2025年9月25日に住民らは、奈良県に対し産廃盛土の調査や事業者への措置命令を出すよう申立てました。
平群のメガソーラーを考える会では、2025年9月25日に事業者宛公開質問状を提出しました。
2023年8月 開発地下流域らが奈良県を相手に提訴した開発許可取り消しを求める訴訟の控訴審も11月から大阪高裁にて始まります。
★平群のメガソーラーを考える会では署名募金活動を行なっております。皆様のご支援よろしくお願いします。